四肢断裂ファクトリー

健康な手足です

恐喝クッキング

あけましておめでとうございます
2016年いかがお過ごしですか?
お正月といっても私は特にすることもなかったので、お菓子作りにでも洒落込もうと思ました

すると100均でいいものを発見しました


これはクッキーの生地に好きな文字をスタンプとして押せる商品です
なんと便利
「だいすき」
「ありがとう」
「ハッピー」
とまぁクッキーに素敵な思いをのせれる訳ですが、そんな心の余裕は私にはなかったので恐喝クッキーにしようかなと思います

材料はこんなかんじです
このお金でお米とお肉を買ったほうが幸せだっかもしれません

先ずバターを適当な時間チンします
グラムで測るのしゃらくさいですね

ジップロックの中に材料を放り込むと洗い物が減って楽です
溶けた!

卵を入れます
ホケミ(ホットケーキミックス)投入
小麦粉も砂糖も入っているのでとても楽チン

計りなんて持ってなので適当です
手で揉み込みます
もみもみ

汚い生地が出来ました
ちょっとパサパサしてます
水分が足りないのかもしれないので牛乳を足してようやく生地らしくなりました。

クッキー専用の伸ばし機を使いましたが全然使えない
素手のほうがマシです

可愛いハート型に型を取り、さっそくクッキースタンプの出番です

文字のパーツを切り取るところから始めます
文字を専用のスタンプ機にセットしようやく押せるのです
とてもめんどくさいです
軽い気持ちで始めたのにこの始末

「いてまうぞ」と押しましたがいかんせんうまくできません
スタンプを押す時、生地を貫かないよう力加減が大事だと気付きました

「いてまうぞ」
これは上手く出来ました!


ぉい


なめとんのか?
大阪のヤクザをイメージしました

これは最高傑作です
文字を一文字、一文字、丹精込めて作り上げました。

レンジのオーブンモードで16分焼きます
お菓子作りなんて学生以来です
受験シーズンのバレンタインにクッキーを焼き、友達に振舞おうと登校したけど、受験前ピリピリモードで皆それどころではなかったことがわかり家に帰りすべて平らげたことを思い出しました


チーン!
焼けました!
私の恐喝の想い
クッキーには届いたでしょうか?

あまり文字が綺麗に焼きあがりませんでした
焼かれて膨らんだせいだと思います
生地の時のほうがよかったです
しょんぼり

それでもかろうじで読めそうなクッキーのみ選別しました
(読めないクッキーは食べました。少し甘さが控えめでした。砂糖入れればよかったです)

このために可愛いラッピング袋を買いました

よく見ると
「かねだせ」と書いております
私は漫画家志望者が共に暮らすシェアハウス、トキワ荘に住んでいます
ちょうど同居者の一人、スルメ王子さんに出会いました

恐喝の想いを渡しました
怯えてくれるといいな
人に渡して初めてお菓子はお菓子になるんですよね
渡すと、作ってよかったなと思いました

そして、その後スルメ王子さんにお礼を頂きました。


カツアゲ成功しました
大金!!