ファインディングドリー
映画が安い水曜日だったので、映画館に行きファインディングの魚を見に行った
映画が安い日は
何が何でも観に行きたくなるし、
映画館で見るからこそ
家で見るより集中できるし
なんか施設自体が好きだ
劇場は結構混んでおり、
たくさんの家族連れや学生がいた
女子高生らしき人の会話でおそらく同じ魚を見るであろうのだが
「海の中見るの怖くない?」
「わかる〜」
と言っていた
こっから軽くネタバレになるので
すみません
ファインディングのニモは昔見たのである程度知識はあるのだが、そこに出てくる忘れん坊のドリーという食べても美味しくなさそうな青い魚
会話の少し前をすぐに忘れるので、会話が成り立たない
これがまぁ観てる方もイライラというか、なんか不安になる…
だが最後の方はある程度記憶がよみがえり己の欠点の忘れん坊も、忘れた時は忘れた直前に取っていた行動を思い出し何をしていたか思い出すという努力をしていて好感を持てた
障害とどう向き合うか、をテーマにしているらしくそれを子供にもわかりやすくズートピアのような楽しいだけでないこの世の中にある問題を作品に入れるなんてすごいと思う
ドリーはいいとして、一つ嫌なところがあった
そギャグパートして出てきた会話もうまくできない予測不能のアシカが怖いし、周りの仲間のアシカのそいつに対する扱いも辛辣であり
その辛辣な扱いはラストでも一切変わらなかった
岸辺にそいつを乗らせてはいけないらしく近づくと叱りつけるというギャグ
まさかの平和と愛のディズニーが差別的ないじめをやるなんて…
考えすぎなんだろうな〜.
それ以外のストーリーは面白かったので満足ですが〜
終わったあと面白かったと普通に思える人が逆に怖くなってきた
いじめがあんなにも露骨に出ていたのにそれを笑い事にして笑えるのか…